腰痛・ぎっくり腰


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立ち上がった時に≪ギクッ≫と腰を痛めてしまったり・・・
長時間のデスクワークで腰が痛くなってしまったり・・・
くしゃみをした時に急に腰から背中にかけて痛みが走ったり・・・
立ち仕事をしていると腰が張ってきたり・・・上記の症例以外にも腰が痛くなるケースがあると思います。
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いお悩みが腰痛です。腰痛は冬に起こりやすいというイメージを持たれている方が多いですが、年間を通して腰痛の患者様がいらっしゃるのが実情です。
市川げんき整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目的とした施術を行っております。
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腰痛に対する当院の考え
当院では腰痛は何かしらの原因で発症する症状であると考え、様々な観点からお身体の状態を治療させていただいております。
月に要と買いて腰(こし)と読みます。お身体にとっての要です。この要に痛みがあるという事は、何かしらお身体に危険信号が現れている証拠になります。
運動不足からくる腰痛、姿勢不良からくる腰痛、筋疲労が溜まり回復力が弱くなっている事による腰痛、本当に様々な原因があります。
お身体を前に倒すと痛い、反らすと痛い。この2症例だけでも原因は大きく異なってきます。
患者様全員が同じ筋肉の状態である事はあり得ません。なので患者様一人ひとりにあった腰痛治療があると考えており、一人ひとりになあった改善への道のりやお自宅で行ってほしい事がございます。
もちろん運動もしている、姿勢も良い、筋疲労も溜まっていない方でも腰痛になる事があります。そういった方には腰以外の部位に、腰痛を引き起こす原因がある可能性が高くあります。
なので実は腰が痛くない時からのメンテナンスやボディチェックが非常に重要になってきます。(今回は腰痛をテーマに書かせていただいているので、ボディチェックに関しては今度お伝えさせていただきますね。) -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛を放っておくと、腰以外の症状が発症するケースが多くあります。「ギックリ腰」という有名な腰の症状があります。
腰が痛くて起き上がれない、腰が痛くて前屈みになれない、ギックリ腰になられたかたは、こんな経験ありませんか?
腰が痛くて起き上がれないと、寝たきりの状態が少しの間続きます。すると人間の筋肉量は徐々に低下し、弱くなっていきます。
ギックリ腰が治って普段の生活に戻る時、何気ない動作で腰以外の部位を痛めてしまう事が多くあるのです。(特にご高齢の方は危険です)
先程も腰がお身体の要であることはお伝えしましたが、要が安定しない事により下半身への負担は計り知れないものになります。
お身体のバランスを崩し、下半身の筋肉の緊張が強くなり膝を痛めることになったり、足に痺れが出てしまっている方も当院では多くいらっしゃいます。
腰痛の程度や原因によっては早く治るものから、長期的な治していくものがありますので、腰に違和感を感じたら早急に治療を受けて頂くことをお勧めします。また同じご職場やご同居されている方などには、同じ腰痛が発症することが有名です。生活環境が似ているとお身体にかかる負担が似るため、と言われております。 -
腰痛の改善方法
まず代表例を2つ挙げさせていただきます。
➀運動不足からくる腰痛の場合です。
「すぐにでも運動を始めていただき、筋力アップを図ってください。」とお伝えしたいところですが、運動不足で筋力が落ちたているお身体に無理な運動は危険です。
まず現在の筋肉が、どんな状態にあるかをチェックすることが必要です。
当院ではV字腹筋などの体幹テストを実施し、同年代の患者様と比較したお身体の状態をお伝えしております。また、腰回りの筋肉だけではなく全身の筋肉状態のチェックを行います。
その状態をご理解いただいてから運動を開始していただきます。
➁姿勢不良からくる腰痛
この理由による腰痛患者様が当院では一番多くいらっしゃいます。
まずは日常生活で姿勢を意識していただきたいのですが、一度悪くなった姿勢をご自身の意識だけで治していく事は難しいです。
姿勢不良を治す為にも、そもそもどこの部位のズレがあるから姿勢が悪くなっているかのチェックを行わなくてはなりません。
年間60万人の姿勢矯正治療実績が私たちにはあります。姿勢に自信がない方、姿勢不良を感じている方は早急に姿勢チェックにいらっしゃってください。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
当院では姿勢矯正治療を1番のおススメとして治療させていただいております。
当然、お身体の構造は異なりますので骨格アプローチの矯正、筋肉アプローチの矯正など矯正治療だけでも10個ほどのメニューがございます。 -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
理想は痛みがある間は毎日です。
しかし、お仕事・プライべーどなどお忙しい方も多くいらっしゃると思いますので、最低でも月1回などのペースをお約束して頂きプランニングをしていきます。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
皆さんこんにちは!市川げんき整骨院です。今回は腰痛に関するお話をさせて頂きます。「寝起きが辛い」「腰を捻るのが辛い」「腰を後ろに反るのが痛い」「立ち上がる時が痛い」という方が多くいらっしゃいます。また、そういった方はピンポイントで痛いところを指差すことが多いです。このような症状は特に若い年代の方、男性によく起こるのですが、いわゆる腰椎椎間関節症というところに炎症が起きて痛みが発症しているという事です。これは腰を後ろに反ることで関節に負荷がかかり、その状態でいることでストレスがかかり痛みが生じます。なので反り腰による椎間関節の負荷を軽減させてあげることが大切になります。
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腰痛関連でよくある質問と回答②
「長時間座ってる状態で腰や臀部の深いところに重だるい痛みを感じる」「同じ姿勢を続けると辛い」「腰を伸ばす方が楽」ソファーや床であぐらをかいて座るとつらくて、正座の方が楽という方も多くいらっしゃいます。特に高齢層の男性に多く、椎間板の加齢に伴う変性により、椎間板の内側にある神経が敏感になり痛みを発生させる事が多いです。椎間板の水分がなくなる事で椎間板を支えるクッションがなくなり神経に刺激が加わります。そのため腰を前屈するとかなり痛みを感じることが多いです。これを腰痛椎間板症といいます。姿勢が悪いと椎間板に負荷がかかってしまう事とこの症状は放置するとヘルニアになる事が多いので早めに施術をしてあげることをオススメします。
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腰痛関連でよくある質問と回答③
「前屈みでの作業」「姿勢が悪い」「痛みが出ると腰を捻ったり後ろに反ると痛みが軽減する」という方。これは腰を捻る力など持続的に腰負荷がかかった状態が続くと発症することが多いです。また重いものを持ち上げた時にギックリ腰になる場合や転倒により痛めたなどもこの症状になる事が多くあります。原因としては、筋肉が伸びた状態が続く事によって、筋膜という繊維が絡み合い固まるということです。これを筋・筋膜性腰痛症といいます。筋膜には色んな感覚受容器が存在し痛みを感じる事が多いため、筋膜が絡みあったり、伸びきってしまう事で筋膜の歪みが生じて痛みが起きます。姿勢不良の改善を行い筋の伸張を防ぐことをオススメします。
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腰痛関連でよくある質問と回答④
腰痛ヘルニアで、若い方の特徴としては前屈が出来ず、臀部〜足の外側に痺れ、「起き上がる事がつらい」「長時間同じ姿勢の維持が出来ない」「痛みは片側に出る」「寝返りが打てず、夜中に目が覚める」ということが多く挙げられます。また、中高年の方では腰を後ろに反ることが出来ないことが多いです。ヘルニアの原因として、何度も前屈みになり繰り返し椎間板に負荷がかかり最終的に神経を圧迫することで炎症が起きて痛みが起こることが多いです。急性期であればコルセットなどで固定し安静にする事が最低でも必要になります。排尿障害、排便障害、足が動かせない場合は早期に手術が必要になる可能性が高いです。
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腰痛関連でよくある質問と回答⑤
今回は坐骨神経痛についてお話します。坐骨神経痛は、臀部〜足にかけて痛みや痺れ感じる、痺れは「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。重だるい感じが続き、前屈みになると痛みを感じます。「長時間立っていると辛い」「うまく力が入らない、感覚が鈍る」なども挙げられます。坐骨神経痛の原因は主に3つあります。脊柱管狭窄症によるもの、腰痛ヘルニアによるもの、梨状筋症候群によるものがあります。原因によって施術方は変わりますがヘルニアであれば体を支える筋肉を鍛えてあげること、脊柱管狭窄症や梨状筋症候群によるものであればストレッチなとで筋肉を伸ばしてあげることをオススメします。