手根管症候群
家事、特に料理をするときや洗濯物を持ち上げる動作ををしていて両方の手が親指、人差し指、中指のがしびれる。
フライパンを持って料理をするシェフの方、お子さんを抱っこやおんぶして持ち上げるお母さん方、料理中や抱っこやおんぶをする瞬間に手首を曲げると手首が痛くなりひどくなる方
もともと手首が日常生活動作で痛くなり、それに加えて夜や朝にその痛みが悪化してしまう…
手先がかなり冷えて、温めてもかなり冷たく感じる
指先特に親指、人差し指、中指がしびれて力が入りにくい
手根管症候群に関する当院の考え
手根管症候群とは、手首の骨を構成する8つの骨のうち、3つの骨に囲まれたくぼみに「手根管」と呼ばれる管があります。その管の中に指や手首を曲げる9本の筋肉の腱と正中神経という神経、血管をが通っている構成です。これらが何かしらの原因によって圧迫され、管のなかの圧が高まるとしびれや冷え、手首の痛み、力が入りにくいといった症状が現れるといわれています。特に多いのは、手を使う職業の方で主婦の方や、シェフの方、子供を持ち上げたり装飾を行う方に起こりやすいといわれ、女性のほうが起こりやすいというデータもあります。
手根管症候群はなぜ起こるのか?
手首の骨を構成する8つの骨のうち、3つの骨に囲まれたくぼみに「手根管」と呼ばれる管があります。その管の中に指や手首を曲げる9本の筋肉の腱と正中神経という神経、血管をが通っている構成です。これらが何かしらの原因によって圧迫され、管のなかの圧が高まると手根管症候群の症状が起こるといわれています。この管の中の中の圧迫により、様々な症状が起こります。例えばしびれ(特に親指、人差し指、中指)や冷え、手首の痛み、力が入りにくいといった症状が現れるといわれています。特に多いのは、手を使う職業の方で主婦の方、料理をする方、総省系のお仕事をされている女性に多いとされています。
手根管症候群を放っておくとどんな症状が現れるのか
手根管症候群を放っておくと、起こりやすい症状は、1.しびれ、2.手首の痛み、3.手先の冷え、4.腱鞘炎、5.指先に力が入りにくい、6.巧緻運動(箸でつかむ、ボタンを留める)の低下が起こりやすいと言われています。そうならないためにも、起こる前の予防、起こってしまった場合、早期改善とこれ以上悪化しないような治療を施します。しびれや力が入りにくい、巧緻運動の低下が診られている患者様は治療期間が長くなる可能性がございます。皆さんはそうなりたいでしょうか?なりたいと思う方はいないと思うのでしっかりと改善していきましょう。
手根管症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
手根管症候群を改善すに効果的なメニューは6つです。1つ目は鍼治療、2つ目は電気治療、3つ目は矯正治療、4つ目は肩甲骨はがし、5つ目は手技療法、6つ目はアイシングです。鍼治療、電気治療、手技治療により手根管を通っている筋肉に対してアプローチを行い、筋肉を緩めて疼痛緩和を目的に治療を行います。手根管そのものに鍼を打つことも出来ます。それにより、手根管内の圧が低下し、痛みがだんだんと和らいでいきます。アイシングは、炎症が起こっている場合、まず冷やしてあげたうえで治療を行うと治療効果が高まります。矯正治療と肩甲骨はがしは、肩が正しい位置と比べて内側に入ることで腕の筋肉に余計な負荷がかかり続けます。正しい位置に戻すことにより、回復量が早くなるため、早期緩和が見込めます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼治療や電気治療をうけることにより、除痛効果があるため早期の改善が見込まれます。手技治療で筋肉の硬さを和らげ、アイシングにより炎症を抑えることによる疼痛緩和が見込まれます。この4つは対処療法にあたります。矯正や肩甲骨はがしは肩の内巻きによる腕への負担をなくすため根本的な改善が見込まれます。肩の内巻きをとることにより腕のねじれがなくなり、解剖学的肢位にという一番負担がかからない状態に戻すことにより鍼や電気、手技やアイシングだけの対処療法より回復量が格段に上がるため改善が早くなります。
改善するために必要な施術頻度は
まず痛みをどうにかしたいのであれば、身体は3ヶ月の周期で変化していきます。その3ヶ月の周期で改善させるためには頻度が1番重要です。本当に早く改善したければ詰めてご来院し他方が早く改善されます。そうでなくとも週に複数回ご来院されるのがベストです。そうするこのとで痛みが改善され、長期で通うことにより、手根管症候群が起こりにくい根本的な改善が当院でできる内容です。