坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

40代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

現場仕事で、長時間の運転が多い。一日に6時間程運転される。

症状の発生時期・きっかけ

3ヶ月ほど前から、長時間の運転後に右のお尻から太ももにかけて違和感を感じるようになりました。最初は一時的でしたが、現場までの往復で1日6時間ほど運転する日が続き、徐々に痛みとしびれが出るようになりました。特に長時間座った状態から立ち上がる時や、車から降りる際に症状が強く出ます。重い物を持った後や、疲労が溜まっている日は悪化しやすいです。

日常で何ができなくて困っていたか?

長時間運転の後はお尻から脚に痛みやしびれが出て、車から降りる動作がつらくなっていました。朝は靴下を履く時に前かがみになると痛みが出ます。少し歩くと違和感が強くなり、仕事中も動きが鈍くなることがあり、集中力が落ちて困っていました。

どのような施術を行ったか?

長時間運転による身体への負担を考慮し、まず腰部から臀部にかけての筋緊張を評価した上で、指圧と手技療法により深層筋まで丁寧にアプローチしました。特に坐骨神経の走行に関与する梨状筋や殿筋群の緊張緩和を目的とした施術を重点的に行っています。あわせて、長時間座位姿勢で崩れやすい骨盤のバランスを整えるため、骨盤矯正を取り入れ、腰椎・骨盤周囲への負担軽減を図りました。痛みやしびれが強く出ている部位にはハイボルテージ療法を用い、炎症の抑制と神経の興奮緩和を目的に施術を実施しました。さらに、再発予防として運転前後に行える簡単なストレッチや体幹を安定させる運動療法を指導し、施術効果が持続するよう総合的に対応しました。

施術のポイント・解説

今回の症状は、1日約6時間に及ぶ長時間運転により、腰部よりも臀部の深層筋が過緊張を起こし、坐骨神経を圧迫している点が大きな要因だと判断しました。そのため、単に腰を揉むのではなく、神経の通り道となる臀部・骨盤周囲へのアプローチを重視しています。骨盤の歪みを整えることで座位姿勢での負担を軽減し、再発しにくい状態を作ることを目的としました。さらにハイボルテージで炎症と神経の興奮を抑え、施術効果を高めています。運転をやめられない生活背景を考慮し、現場でも継続できるセルフケア指導まで含めた点がポイントです。

通院頻度・期間の目安

初期は症状の緩和を目的に週2回の通院を提案しました。痛みやしびれが落ち着いてきた段階で週1回へ移行し、合計6〜8回、期間としては約1ヶ月半を目安に施術を行いました。

施術後の変化・現在の状態

3回目の施術後には、運転後に出ていたお尻から脚へのしびれが大きく軽減しました。5回目頃には車から降りる際の痛みもほとんど気にならなくなり、現在は長時間運転後も違和感なく仕事ができています。再発予防のためセルフケアを継続中です。

患者様からの喜びの声

「毎日6時間以上運転するので、この痛みとは付き合うしかないと思っていましたが、施術を受けてから運転後のしびれや痛みが明らかに減りました。特に車から降りる時が楽になり、仕事への不安がなくなりました。教えてもらったセルフケアも続けられています。」

担当者からの結び・アドバイス

長時間運転が日常的にある方は、痛みやしびれが出ていても「仕事だから仕方ない」と我慢されるケースが多く見られます。しかし坐骨神経痛は、早い段階で身体の使い方や筋肉の緊張を整えることで、悪化や慢性化を防ぐことが可能です。特に運転中の姿勢や休憩の取り方、お尻や股関節周りの柔軟性は症状に大きく影響します。同じような症状で悩んでいる方は、我慢せず早めに専門的なケアを受け、日常的なセルフケアを習慣にすることをおすすめします。仕事を続けながらでも、身体は必ず変わっていきます。