首が回らない、朝起きると首が痛い、首の後ろが重だるいというような症状はありませんか?首の痛みには様々な理由があります。その中でも、特に多い原因と症状をご紹介します。
寝違えとされるもので就寝中の、むりな姿勢や首や肩の動かし方によって、負担がかかり筋違えからくる炎症で筋肉痛のような痛みが出ます。冷感湿布を首や肩に貼ることで炎症が治まります。
そして、首の痛みが引き炎症が治まってきたら、温湿布を貼ると血流が良くなり筋肉が柔らかくなってより改善が出るでしょう。ただし、幹部が熱を持ち炎症がある場合は、温湿布をすると悪化する恐れがあります。
頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎という首の骨にある椎間板(骨同士が当たらないようにするクッションのような役割をしている)が傷ついて、ヘルニア(本来あるべき場所から飛び出す状態)が神経に当たり、本来の働きが出来ない状態をいいます。
自身で感じる状態は、痛み、しびれ、首の後ろが動かせない、左右の腕の痛み、などです。患者様自身で出来る対策としては、首、肩、腕周りに負担がかからないような生活を心がけたり、痛みが辛すぎる場合には鎮痛剤や湿布を使います。
頚椎後縦靭帯骨化は比較的に男性のほうが発症率が高く、糖尿病や肥満の方に多く見られます。首を前後に動かす動作の範囲が狭くなり、手足のしびれなどの症状があります。
これらのような原因も考えられますが一般的に多いのが、疲労、ストレスです。首が痛くても、なんで痛いのか分からないまま放置されている方がいますが、身近にあってよく使うもので首が疲れているのです。
それは、パソコンやスマートフォンです。首は本来自然な形でうしろへ沿った状態(湾曲)であり、首から肩にかけての筋肉が左右均等に首を支えています。通常であれば、血行不良などが起きずコリも生じないのです。
ところが、パソコンやスマートフォンを長時間同じ姿勢で使用していると、だんだん頭が前に出て湾曲しているはずの首がまっすぐになってしまいます。このような状態をストレートネックと言います。
パソコンやスマートフォンを使うことで、眼精疲労や腕の筋肉疲労なども起こり、吐き気や頭痛などの原因となります。
首の痛みの原因は様々ありますが、当院では患者様の日常生活やお悩みを聞いて、患者様に見合った施術をしております。少しでも不安や気になることがあれば、お気軽にお話しください。
市川げんき整骨院
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